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体を壊して働き方を見つめ直したぼくが「ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方」を読んでみた。

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どうも、本の虫、もとい虫的なシンプル生活を送るぼく(@diy_or_die_)でございます。

 

あまり体を動かせないので腰に亀裂が走るような、鋭い痛みを覚え始めた土曜の午後、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

ぼくは庭の草むしりに勤しむ嫁ちゃんを眺めております。

 

さて、前述のとおりぼくは本の虫になっているのですが、今回体を壊して強制的に自宅療養に突入したのを機に「あれ、今までの働き方ヤバくね?」と危機感を抱いたわけです。

 

情報過多ともいわれる今の時代で何かを調べることは容易く、この持て余した暇を有効活用するべく色んな働きかたを実践する方々の本やブログを、目が疲れるまで日夜読み漁ってる毎日であります。

 

そんな数ある情報の中でも興味深かった一冊を今回ご紹介。

 

「ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方」

 

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 著者の伊藤洋志さんは「モンゴル武者修行ツアー」や「熊野暮らし方デザインスクール」などの、言葉だけで面白そうな企画をたくさんしかけ続ける「ナリワイ」の実践者です。

 

伊藤洋志さんのブログ→ナリワイ 

 

伊藤洋志さんによる本の紹介→ナリワイをつくる

 

「ナリワイ」とはなんぞ?

 

まず「ナリワイ」について、伊藤さんのサイトから引用させていただきます。

 

ナリワイとは、個人で元手が少なく多少の訓練ではじめられて、やればやるほど健康になり技が身につき、仲間が増える仕事のことです。仕事なんですが、生活でもあります。労務か、と言われればやればやるほど仕事自体が生活の充実に直結するので、労務ではありません。

 

 

 高度経済成長期、以降の日本は仕事の専業化が進む

 

伊藤さんは作中で、高度成長期からの日本は「株式会社 日本」だったと書いています。

 

いまの社会の「専業になりすぎる働き方」に伊藤さんは警鐘を鳴らす。

 

「専業」は、大きな組織の中でうまい具合に回るのであれば効率はいいが、そのサイクルから外れてしまうと「一人では何もできなくなる人」になってしまう可能性が高いという。

 

100年前は、色んな仕事で生計をたてていた

 

今でこそ一つの組織に所属して一つの仕事をずっとやるという生活は常識になっていますが、歴史的に見たらそうでもなく、今の働き方は歴史上ある意味異常なものです。せいぜい100年前は、色んな仕事をして生計を立てている人が大半でした。

 

 この時代に生まれてこの時代を生きていると、いつの間にかぼく自身の中にも「専業で当たり前」「専業でなければ中途半端モノ」という価値観が根付いていました。

体調を崩し、ゆったりとした時間の中に身を置いて見つめ直すと、この「専業でなければいけない」という考え方がどれだけリスキーか、ということが見えてきます。

 

現にぼくはフリーランスの身でありながら「自宅療養」に突入したおかげで、今月はおろか、術後の経過によっては来月の収入も危うい現実にぶち当たってます。

この状況に陥ったのはまぎれも無く一つの仕事を「専業」にして生きてきた結果です。

 

仮に今、在宅でできる仕事を「兼業」して、収入源をいくつか確保する働き方をしていたらどうだったか?

 

これはもう疑う余地もなく、いまよりは精神的な負荷が少なかったと思います。

 

では、どうやって「ナリワイ」をつくるか

 

「ナリワイ」の詳しい作り方は実際に読んでいただけるとわかりますが、この方法は正直、誰でもすぐに実践できるレベルの行動です。

しかしそれが「できた」からといって即効性があるものでもなく、日々の中で検証と実験を繰り返し、継続していく中でしか結果はでない。

 

しかもお金になるかはその人次第です。

 

ぼくが読んだ限り、もともと何かしらの専門的な知識や技術を持ってる人のほうが仕事の幅を広げひろげやすいかな、という印象でした。

 

また、伊藤さんは作中で「つまらない支出を面白くカットすることも、ナリワイをつくることと同じくらい重要」とおっしゃってます。

 

まとめ

 

ちょうど自分の仕事に対する姿勢や考え方を見つめ直していたところだったので、いいタイミングで著者の伊藤さんと、この本を知ることができて本当によかった。

 

この本に書かれているようなライフスタイルの実例は、ぼくの凝り固まった頭をほぐしてくれる刺激が含まれていて、後の人生観に大きく影響を及ぼすと思います。

 

可能性に満ちた一冊でした。

 

 

 

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